電話していたと思ったら気付くと朝。
しかもスマホは充電中…どう考えてもスマホ(バッテリー)に負担がかかってるのは分かるけど、実際どれだけリスクがあるのか?
結論から言うと、バッテリーには相当な負担がかかっています!
【目次】
充電中のスマホはどんな状態なのか?
充電しながらスマホを操作する行為そのものが、控えたほうがいい行動です。
通話や音楽を聴いたり、動画を再生したり、ゲームを起動したり…スマホに負荷がかかる機能を使っている場合の充電は止めましょう。
こういった負荷がかかっている時は、スマホ本体に流れる電気量が増え、バッテリーが発熱します。
そんな時に充電をすると、バッテリーだけでなく本体も余計に発熱させてしまう結果となってしまい、結果的にバッテリーの寿命を縮めてしまうのです。
因みに…
バッテリーの性能が半分くらいになってしまうのは、充電回数が500回に到達した時と言われています。つまり、充電の量ではなく、あくまでも充電した回数という所がポイントなのです。
スマホの電池を簡単に説明すると
スマホの充電池にされている『リチウムイオン電池』。これには様々な長所があります。
例えば、
- 小さいのにエネルギー効率がいい
- 電池を使い切らずに充電をする「継ぎ足し充電」への耐性がある
などが挙げられます。
年々スマホの厚みが薄くなっていくのは、このリチウムイオン電池のお陰とも言えるでしょう。
充電しながら…というところがミソ
充電しながら通話をすることは勿論ですが、充電をしながら寝てしまうことそのものにもバッテリーにダメージを与えます。
大きな問題ではありませんが、控えたほうがいい…ことの1つです。
繋ぎっぱなしというのは、充電のし過ぎ(過充電)につながるということでスマホ本体とバッテリーによくありません。
ちなみに、安物の充電ケーブルは電気の逆流防止能力が低いことが多く、寝ている間に電気が逆流してしまってスマホのバッテリーの劣化につながる可能性があります。
そのようなケーブルを使っている人は、少し気にしたほうが良いかもしれませんね。
寝落ち対策をしよう
恐らくですが、好きで寝落ちしている人は少ないと思います。
ということで、通話中の寝落ち対策をしておきましょう。
①:まずやること
まず、通話を始める時に充電を外しましょう。
②:使用するのは標準の時計アプリ
次に、使用するのは標準で入っている『時計』アプリ。
このアプリのタイマー機能を設定します。
まず、この時間だったら絶対寝ているであろう、あなたのいつもの就寝時間から30分後くらいの時間を設定します。
『タイマー』なので、現在の時刻から「何時間・何分・何秒‥後」という設定になります。
現在の時刻を22時とし24時に就寝予定とする場合の例だと、その30分後の2時間30分という数字が設定内容になりますね。
③:タイマー設定の注意点
ここまで設定ができたら『タイマー終了時』の部分で『再生停止』を選択しておくことをお忘れなく。
これを忘れると、普通のタイマー機能と同じで単純なアラーム鳴動となり、シンプルに寝ているところを起こされるだけになってしまいます。
また、スヌーズをオフにしておくこともお忘れなく。
寝ているところに何度も繰り返しなってもらっては、余計に充電が減
る一方です。
④:設定後のポイント
設定後は、アプリは完全終了せずにマルチタスク上に残しておくようにしましょう。
こうすることで、タイマーの時刻になると、自動でロック画面に切り替わるようになりますよ!
設定し忘れが心配な方は『繰り返し』設定をしておいて、毎日発動するように設定しておくと安心ですね。
賢く機能を駆使しよう
いかがだったでしょうか?
まさか充電回数がバッテリーへのダメージに直結するなんて…という方もいると思います。
私達の生活になくてはならないスマホ、できるだけ大切に扱っていきたいですね。
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