2020年の新春スペシャルドラマ『教場(きょうじょう」』のストーリーやキムタク演じる主人公・風間公親の冷徹な振る舞いを見ていて、
- これって実話なのかな?
- 風間公親って実在する人?怖すぎるんだけど…
- 警察学校ってこんな過酷なん…?
こんなことを思った人は多いハズ…私もそのうちの一人です。
警察学校を舞台にしたストーリーは珍しく、実話なのかどうかの判断が付きかねる…ということで、
- 教場のドラマは実話を元に作られているのか
- 風間公親は実在する人物をモデルにしているのか
- リアルな警察学校はどうなのか
このあたりのことをお伝えしていこうと思います!
厳密に言うと、実話ではありません。
警察学校を出た警察官への取材を元に、作られたストーリーです。
かなりリアルな創作ストーリーといったところでしょうかね。
どういうことなのかを説明していきます。
そもそも小説が原作
ドラマ『教場』は、長岡弘樹さんによって著された小説が原作になっています。
で、最初にお伝えした警察官への取材をして描かれたストーリーが、この小説『教場』というわけです。
実際に著者である長岡弘樹さんがインタビューで語られているので、興味のある人はご覧ください。
- 警察学校を舞台にしたストーリーが無かったので、書こうと思った
- 警察学校の卒業アルバムにあった教官の写真をモチーフに、登場人物を形成した
つまり、
警察官へのインタビュー等を元に作られた小説が原作になっているドラマなので厳密に言うと実話ではない
ということになります!
風間公親は実在の人物をモデルにしているのか
上の動画ダイジェスト欄にも書いてありますが、
『警察学校の卒業アルバムにあった教官の写真をモチーフに、登場人物を形成した』
ということなので、実在する人物ではありません!
長岡弘樹さんが考案したオリジナルキャラクターということになります。
一応、風間公親のキャラクター性をおさらいしておきましょう。
風間公親のキャラクター性をおさらい
物語のあらすじより、おさらいしましょう。
“教場”と呼ばれる警察学校の教室。冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。
フジテレビ
何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。
携帯電話も没収され、外出するためには許可が必要。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。
また、警察学校という閉塞(へいそく)した極限状態で生徒たちが抱える葛藤も様々。
「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」と考える教官・風間は、生徒がトラブルを抱えた途端、退校届を突きつける非情な男だ。
また、いつも生徒たちに突然理解しがたい指令だけを告げて、その場を立ち去ってしまう。
次々とふるいにかけられる“教場”という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻き、いろいろな事件が巻き起こっていく…。
- 「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」というマインドを持っている
- トラブルを起こした生徒には、すぐに退校届を突きつける
- 生徒たちには理解し難い司令だけを突きつけ、立ち去ってしまう
- 年齢は50代で白髪
一言でいうと、生徒に死ぬほど厳しい教官、ということになります笑
実話でないとは分かっていても、

警察学校こわっ…絶対行けないわ。。。
って思ってしまいますね笑
ということで、リアルな警察学校はどんな場所なのか?見ていきましょう!
実際の警察学校はどんなところなのか
教場との比較を分かりやすくするため、警察学校はどれくらい厳しいところなのか?という視点でまとめていきます!
一日のスケジュール
大まかに、以下のようなスケジュールです。
朝から夕方まで授業がみっちりです…
あらすじにもある、早朝6時から起床し激しいトレーニングをする、というのは割とリアルだということですね。
禁止事項やルール
ざっくりまとめました。
- 外出泊禁止
通院など、特別な理由がなければダメ。週末はOK。 - 男女ともに長髪禁止
男女ともに短髪にしなくてはならない。女性は、ドラマ内の大島優子さんの髪型が近いかも。 - 服装統一
公式な外出時はスーツ。校内では制服か統一ジャージ。 - 各種当番
当直、寮当番、教場当番など。授業に加えてこなす必要あり。 - 持ち込めないものアリ
携帯電話やゲーム機など。
外出中に誰かがやらかしたりすると連帯責任でみんな外出禁止になったり、腕立て伏せ〇〇回のようなものもあるようです。
ということで、ドラマ『教場』の風間公親のようにいきなり退校届を突きつけるような教官はいなそうですが、規範意識を身につけるための厳しさのようなものは実在するということですね!
安心して楽しもう
ということで、簡単にまとめます!
- ドラマ『教場』は実話?
実話ではない。インタビューを元に著された小説が原作になっている - 風間公親は実在する人がモデル?
実在しない。様々な教官の情報から生み出されたオリジナルキャラ - リアルな警察学校もこんなに厳しい?
いきなり退校届を突きつけられることはなさそう。ただし、規律は厳しい
いかがでしょうか?これで少しは安心できましたかね?笑
個人的には、風間公親のモデルが実在すれば、警察24時の白バイ隊員密着の番組みたいに取り上げられそう…と思いました!
あ、でも色々問題になるのかな…笑
それでは、良い教場ライフを!では😌
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