2019年のみずがめ座η流星群の時期が間もなくやってきます!
今年の極大日は月齢1なので、観測条件としては文句なし!
さらに、ゴールデンウィークに絡んでいるので、見逃す手はありませんね。
ということで、
- みずがめ座η流星群2019の見頃な時間帯
- 見るべき方角
をしっかりおさえて、夜空の観測を楽しもうじゃありませんか!
みずがめ座η流星群2019の見頃な時間帯は?
厳密に言うと、みずがめ座η2019のピークは、2019年5月6日(月)23時頃なのですが、この時間では日本の空に放射点が昇りません。
この時期のみずがめ座は夜中の1〜2時に昇ってくるので、午前2時〜明け方を観測時間に選ぶのが効率的ですね。
見るべき方角はどこ?
重ねてにはなりますが、みずがめ座は夜中の1〜2時頃、東の空から昇ってきます。
見るべき方角の目安としては月と反対側を見るというのもありなのですが、当日は月齢1のため月が見つけにくいと思うので東の方角を確かめていくのが無難でしょう。

月齢の目安
【出典】http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm?cmd=20190509110
ということで、明け方までのんびりと観測してみることをオススメしますよ^^
koffee
どれくらいの流星が見られるの?
ということは、6分で1個のペースで見ることができそうですね。
もちろん、暗ければ暗いほど観測条件としては良いことになるので、回りに明かりの少ない場所に行くことがポイントです。
目安としては、天の川が見えるくらい暗い場所が好ましいです。
上で放射点について触れましたが、みずがめ座η流星群は日本のある北半球ではあまり高く昇りません。
少し脱線しますが、放射点の高度が低いと、それだけ見える流星の数が少なくなりますが、軌跡の長い見事な流星が現れることがあります!
koffee
軌跡の長い流星は、一度でも良いので見ておくことをオススメします!
目に焼き付いて離れなくなりますよ^^
おまけ:η←これ、なんて読むの?
n←アルファベットのエヌっぽく見えがちなコイツですが、η←よ〜く見ると線が若干長いことが分かりますね。
ギリシア文字のηは、数字用語や物理学の分野で使われることが一般的です。
周辺知識として覚えておくと、何かの時に自慢できるかも?ドヤァ
2019年のみずがめ座η流星群を楽しもう!
簡単におさらいしましょう。
- 見頃な時間帯:2019年5月7日(火)午前2時〜明け方
- 見るべき方角:東
- 見えそうな流星の数:最大で1時間に10個ほど
何かと忙しない現代ですが、たまには静かな暗い場所で夜空を眺めてみてはいかがでしょう。
僕は山奥にでも行って、寝転がりながら見上げていようと思います!
koffee
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