「チャレンジ!」テニスの試合でよく聞くけど精度って完璧なの?仕組みをもとに解説してみた

テニスの試合を観戦していると、1試合に何度か目にするチャレンジシステム

審判の判定に対して選手が異議を唱え、それが正しいか否かを確認するためのシステムですが、あれって本当に正確なのでしょうか?w

そんな疑問を抱いている人って結構いるんじゃないか?ということで、

テニスのチャレンジシステムの精度は完璧なのか

について、この記事で解き明かしていこうと思います!

チャレンジシステムの精度は完璧?

ごく僅かだが誤差がある

テニスのチャレンジシステムの生みの親であるホークアイ・イノベーション社のエンジニアは、以下のような見解を示しています。

ハイスピードカメラは1秒間に60コマの画像を撮影し、誤差の可能性は最大3.6ミリだという。

【出典】https://time-space.kddi.com/digicul-column/world/20150526/

コチラの見解が掲載されているのは2015年の記事なので、約4年がたった今では誤差が2.6ミリまで改善されているようです。

2.6ミリの目安
テニスボールには毛羽立ちが見られるが、これがだいたい2.6ミリくらい

テニスボールを見たことはある人なら何となくイメージが湧くでしょうか?

もっと身近なものだと『セーターやニットの毛羽立ち』をイメージするといいかもしれません。

間違えることはほぼ無いけど完ぺきではない、という認識が妥当な所ですね。

そもそもどんな仕組みなの?

コートの周りに10台のカメラを設置し、それぞれに記録された映像を元に3D映像を作り出している

コート周りに設置されている高性能なハイスピードカメラがリアルタイムでボールを追いかけ、それぞれのカメラのデータが3D映像に変換されています。

誤差が生まれるのは、直接ハイスピードカメラの映像を使わずに変換しているから。

この技術のことは『ホークアイ(Hawk-Eye)』と呼ばれており、文字通りの空中からコートを見下ろすことから『鷹の目』をイメージして名付けられています。

MEMO
ちなみにハイスピードカメラは日本のソニー製で、ホークアイ・イノベーション社は2011年よりソニーの子会社になっています。さすが世界のソニー!

ただ、誤差といっても肉眼よりもはるかに正確なんじゃないか?というのが僕の意見です。

数10メートル先にある1ミリの世界を正確に見分けることができそうな人間を、残念ながら僕は知らないので…w

システム導入に反対の声もあった

チャレンジシステムは2005年10月に国際テニス連盟が導入を決定しています。

世界的に有名なロジャー・フェデラー選手やレイトン・ヒューイット選手は、このシステムの導入に対し『正確性が疑わしい』ことを理由に反対をしていました。

今となっては、彼らも違和感なくチャレンジシステムを活用していますが…w

時には試合の勝敗にも関わるような判定をチャレンジシステムに託すことにもなるので、彼らの気持ちも分かるような気がします^^;

クレーコートではチャレンジできない理由

ボールがバウンドすると跡が残るため

チャレンジシステムは全てのコートで使用できるわけではありません

クレーコートは土でできているので、他のコートに比べるとバウンドした跡がハッキリ残ります

そのため、きわどい判定の際、審判は審判台から降りてバウンド地点まで駆け寄り、目視で『イン(入っている)かアウト(入っていない)』の判断をします。

ただ、コートには無数の跡があるため誤審が起きることもしばしば…

個人的には、クレーコートでもチャレンジシステムを解禁してしまっていいのではないかと思っています。(難しければ、グランドスラム大会の全仏オープンくらいはせめて…)

チャレンジを見守るのも面白い

チャレンジシステムの精度について仕組みと一緒にお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

選手がチャレンジを宣言すると、観客は拍手や手拍子をしながら判定結果を見守るシーンを見ることができ、それが結構面白いんですよ!w

試合の流れを左右する時は観客の盛り上がりもスゴイので、僕はチャレンジも含めてがテニス観戦だと思っています。

テニス観戦のマナーを知ろう!気持ちよく応援するために必要な心得

マナーを守って楽しみたいですね!

それではまた他の記事で!

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